LinkWare でレポート作成

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Updated : 2006/06/03 
NPY:ネットデイプロジェクト横浜 

LinkWare のスタートアップ画面
リンクウェア のスタートアップ画面

■ 目次
  1. Link Ware とは
  2. インストール
  3. 日本語設定をする
  4. テストデータのダウンロード
  5. テストデータの編集 
  6. テストリポートを印刷する 
  7. FAQ、用語集
このレポート作成説明には、フルークネットワークス社のWebサイトからダウンロード したデモ版を使用ています。
製品付属CD-ROM とは表記が異なる個所があるかもしれませんご留意ください。

 1  Link Ware とは

Link Ware(リンク・ウェア) は、フルーク・ネットワーク社製ケーブルアナライザのテスト結果を管理するソフトウェアです。
製品 DTX-1800 や DSP-4300 のテスト結果は、テスターのメモリーに記憶して蓄積することができます。
さらに、テストデータをパソコンに転送し Link Ware を利用すれば、以下のようなくわしいテストレポートが簡単に作成できます。

レポート・報告書作成印刷例 
テスト結 果の詳細なレポート
ケーブル1本についての詳細なテストレポート
クリックすると拡大できます。

上記のレポートのようにくわしいテストレポートも自動的に表やグラフで印刷すること ができます。
配線した各ケーブルの検査報告書を作成・保存することで、後日の校内配線のメンテナンスの資料として利用できます。

■ Link Ware の利用に準備するもの

パソコン パソコン 
デスクトップやノートパソコンの Windows XP/2000 を搭載している機種で、カラープリンターが使用可能な製品。

プリンター カラー・プリンター
テスト結果を印刷するためのプリンターです。

A4プリンタ用紙 A4版印刷用紙
テスト結果を印刷するA4版用紙です。

CD-ROM ケーブルアナライザーに付属の Link Ware の CD−ROM ( デモ版でも利用できる。 )


 2  インストール

ケーブルアナライザーに付属するCD-ROM を WindowsXP/2000 などのパソコンにセットし、ウィザードにしたがってインストールします。
Link Ware は Windows XP/2000 にインストールして利用することができます。

写真

また付属 CD-ROM がない場合は、フルーク・ネットワーク社のWebサイトよりデモ版をダウンロードして利用できます。

インターネットのアドレス  URL : http://www.flukenetworks.com/jp/Cabling/Copper+Cabling/LinkWare/_software.htm
Link Ware ソフトウェア V2.4 (アップデート:05/07/18) (13MB)
注意事項  Link Ware をダウンロードするには登録(無料)が必要です。
名前とメールアドレスなど登録します。

 
 3  日本語設定をする

インストールした初回だけ Link Ware を起動したあとで利用環境にあわせて次の基本設定する
1、デスクトップにある Link Ware のアイコンLinkWareのアイコンを クリックして起動する。

Link Ware のアイコンをクリックして起動する。

2、画面を日本語表示に変更する

オプション設定で言語をJapanese(日本語)に設定する。


3、データの表示単位や表記を日本用に設定する

画面表示を日本仕様に変更します

表示する日付や時間、長さ単位を日本仕様に設定する。
 ●日付表記
1999/01/31

 ●時間表示
24:00:00

 ●長さの単位
メーター

 設定後 [ OK ] をクリック


設定終了後、Link Ware の操作画面は日本語表示となります。


 4  テストデータのダウンロード

■ テスターからパソコンにデータをダウンロードする

LANケーブルのテスト終了後、パソコンにテストデータをダウンロード(転送) します。
ダウンロードには次の3つの方法があり、どれでもしやすい方法でデータを読み込みます。

方法1: テスター本体のSD-カード・メモリーを取り出して、データを取 り込む方法。

メモリーカードからパソコンに取り込む

方法2: テスター本体とパソコンをUSBケーブルでつなぎデータを取 り込む方法。

データのダウンロードボタンをクリックし読込先を指定する。
 USB接続したケーブルテスター型番号を選択する。

方法3: テスター本体とパソコンをシリアルケーブルでつなぎデータを 取り込む方法。

★写真・イラスト
 

■ ダウンロードしたデータをディスクに保存する

ダウンロードしたデータは、まず最初にパソコン内のファイルとして保存します。

ダウンロードしたデータは一度そのまま保存する。
 ファイル名は検査した年月日などをつけるとわかりやすいです。


 5  テストデータ編集

ダウンロードしたテストデータは、テストした順序で番号付けられています。
このままでレポートをプリントしても、どの教室へ引いたケーブルなのかわからないので名前などを入力します。

1、変更したいケーブルのテストデータをえらぶ

データを選んでプロパティー画面を開く

2、テストデータのプロパティー画面を編集する

ケーブルのデータについて名前などを変更する。
 注意事項テストデータの「ケーブル番号」だけは人為ミスを防ぐために変更を禁止します。

変更後、[ OK ] をクリックして画面を閉じる。

3、編集データの保存

すべてのテストデータについてケーブルの情報を追加したら「名前をつけて保存」を実行 します。
編集したデータを「名前をつけて保存」する。
 新しいファイル名をつけて保存してください。


 6  テストリポートをプリントする

テストデータの変更が終わったら、各ケーブルごとにテストリポートをプ リンターで印刷する。
印刷できるテストデータは次の3種類があります。
1、1本のケーブルについてレポートを印刷させる手順です。

テストリポートをプリンターで印刷する。
 

2、テストレポートの印刷結果

レポート・報告書作成印刷例 クリックすると拡大できます。
テスト結 果の詳細なレポート
テスト結 果の要約レポート
合格と不 合格の本数レポート
ケーブル1本についての詳細なテストレポート
ケーブルのテスト結果の要約レポート
テストしたケーブルの合格と不合格数のレポート

 レポートは紙に印刷する以外にPDFファイル(アクロバット・ファイル) にも出力できます。
プリンターが不調の場合、レポートをPDFファイルに出力しておけば、後日ふつうのパソコンから印刷できます。



 FAQ、 用語集

■ FAQ ( FAQ: Freqentry Asked Question )
Link Ware についてのよくある質問と答えです

1、LinkWare の製品付属版とデモ版はどこがちがいますか?

デモ版は Link Ware 製品版と同等と聞いています。

2、テストデータの編集ではケーブルの名前をどうつければいいですか?

後日のケーブルのメンテナンスをするときにわかりやすいよう次の事項を記入してくださ い。
@ 学校名
A 校舎、種物(体育館など)
B 垂直配線と水平配線の区別
C どの教室または部屋につながる配線なのか、

後年、転任してきた先生にもわかるように、校内ネットワーク配線図上の名前に対応したわかりやすいケーブル名をつけてください。

3、Link Ware をネットデイの前に練習できますか?

できます。ケーブルアナライザーがない場合は、フルークネットワークス社のWebサイ トからデモ版をダウンロードできます。
デモ版にはサンプルデータも入っているので練習に利用できます。

5、テストの結果「合格判定」なのですがレポートの数値にはどんな意味があるのです か?

フルーク社製ケーブルアナライザーの合格判定基準には、テスト結果の「最悪マージン」 という数値を使っています。
最悪マージンの値は、何々デシベル(dB)という単位で判定画面に表示されます。
不合格になったケーブルは「成端ミス」または、この「最悪マージン」が合格基準よりも低いことが原因として考えられます。

7、「最悪マージン」とはなんですか?

レポートのグラフでは赤線が合格ラインをあらわし、波のように見える線はテスト結果をあらわしていま す。
以下の「合格のケーブル」のNEXTグラフでは、テスト結果が合格ラ インよ りもすべて高い位置にいあります。
逆に「不合格のケーブル」のグラフでは、どこかの部分で合格ラインと同じか低い位置にあります。
合格の判定基準は、グラフ上で黒線と赤線の近い点を探しその数値がゼロ以上であることです。

NWXTのグラフ

「最悪マージン」をおおざっぱに言うと、グラフ上で合格ラインに近い問題部分が、どれだけ余裕(マージン:幅)があるかということと思ってください。

8、上のグラフはどうすれば表示できますか?

次のように操作することでグラフを表示(プロット)できます。
NEXTのグラグの画面を開く
上記のように  ケーブル --> 詳細 --> NEXT --> プロット とクリックすると表示できます。



■ 用語集

NEXT: (Near End CrossTalk,近端漏話)


FEXT(Far End CrossTalk,遠端漏話)

最悪マージン

UTP : (ユーティーピー)
一般にLANで利用されるヨリ線ケーブルのことで、2本1組のヨリ線は4組(合計8本)の電線で構成されています。


STP : (エスティーピー)
UTPケーブルと同様にLANで利用されるケーブルです。UTPとのちがいは8本の電線全体が金属箔の被服で包まれているので、外部 からの電気や電波ノイズ(雑音)の影響を少なくすることができることです。

RJ45:


■ 参考資料

フルーク社DSP-4300ケーブルアナライザーのビデオ説明書
http://www.j-spider.com/jspidertv/dsp4300qr/index/dsp43index.htm


このケージで使用したアイコンは「1キロバイトの素材屋さん」からお借りしたフリー素材です。
1キロバイトの素材屋さん  http://1kb-sozai.com/




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