立パソコン FLORA330DCシリーズをリサイクル・サーバーに!

 2001年ごろから、秋葉原の中古PCショップの店頭で、リースバック品のパソコン「日立フローラ 330シリーズ」が多く出まわるようになりました。
写真のようにコンパクトサイズで、SOHOや自宅サーバーには最適でもあります。
 
 スペック
    CPU   : Pentium 160MHz
    メモリー : SD-RAM 96MB (ECC)
    VGA   : オンボード (ATI  3D RAGE LT Pro )
    HDD   : 4GB (ATAPI )
    LAN   : オンボード ( Intel )
        サウンド : オンボード ( CrystalSound CS423x )
   拡張スロット : PCI スロット X 2
    FDD   : 3.5インチドライブ(2モード)
   CD-ROM : 10倍速 ATAPI
    USB   : 2ポート
   赤外線P  : 
       サイズ   : 
 


 このページは、FLORA330をリサイクルする手順をまとめたものです。
なにぶん、少ない資料での試行錯誤の産物なので、間違っていたらご指摘ください・・・。

■ ケースの外観

ケースの外観の写真
 フロントパネルはフラットじゃない!  楕円形の黒窓は赤外線ポートだ!  ネットワーク、VGA内臓です
 コンパクトサイズPCは、「ノートPC」と「MicroATXのPC」の中間の大きさです。
拡張PCI スロットも用意されているので、SCSI、VGA、LAN、カードを差して拡張することができます。
拡張スロットは2個ありますが、上のスロットに差すカードは、FDDドライブと当たらないように小型のカードを使うようになります。
SCSI カードを差して、外付けHDDでバックアップを取るのが順当な利用方法でしょうか?


■ ケースの内部 (1)

ケースの上フタの開け方
@ 本体うしろの3本 をはずす
A 上フタを後ろ方向にずらす
B 上フタを持ち上げてはずす
ケースの上カバーをはずした写真
 @ 上カバーをはずした写真  A ケース内部の補強版をはずした写真
上フタをはずすした写真はごらんのとうりです。
FDDの上側にある「補強板」? は、パズルのようにネジを使わずにハメ込まれているだけなので、持ち上げるとはずせます。

■ PC内部の分解方法

 本体の分解は、次の手順でできます 。

@ 本体後ろの3本のネジをはずし、上フタを後ろにずらすしフタははずす。
A 拡張カードの上カバー板を、1cmほど持ち上げてから、後ろにずらすしカバーをはずす。
B CD-ROMのケーブルをはずす。
C CD-ROM、FDDは、マウント(台)は、はめ込まれているだけなので、うしろ側にずらし、持ち上げるとはすれる。

 
 @ 上カバーのネジ3個をはずして、カバーを後にスライドする。  A 拡張カードの上カバー板を1cmほど持上げてはずす。  B CD-ROMとFDDのマウントは、後にずらすとはずれる。(はめ込んであるだけ)

■ ケースの内部 (2)

 ケース内部の電源ユニット側は、電源ユニット、CD-ROM、HDDとケーブルだけでぎっしり詰まっている。
CD−ROMは、ノートPC用を使っているために、コネクター周辺はデリケートなので注意してあつかうこと!

電源ユニット側の写真
 @ CD-ROMと下のHDDの写真  A 電源ユニット部分の写真。

 

■ ケースの内部 (3)

 PCの拡張スロット側の写真はつぎのとうりです。
ごらんのように、2個のPCI スロットのうち、上側はFDDとの位置の関係で小型のカードしか差すことができない。
メモリースロットは2個ある。ななめに刺さっているだけなので、ゆっくりと引き出すとはずすことができる。
メモリーはSD−RAMだが、ECC(エラー補正機能付き)タイプがデフォルトで入っている。
メモリーを追加する場合は、通常の「パリティなしタイプ」とは混在して使えないので注意!
メモリーの「ECCタイプ」と「パリティなしタイプ」の切換えは、BIOSで設定する。

拡張スロット側の写真
 @ 「拡張カードのカバー板」をはずした写真  A 拡張スロットの部分のクローズアップ写真  B FDD下側のSD-RAM2枚の写真

 

ケースの内部 (4)

「CD−ROMとFDDのマウント」は、うしろ側にずらしてはずれる。
メインボードの電池交換や、ジャンパーピンの設定はこの状態で楽にできる。
「ジャンパーピンの設定表」は、メインボード上に印刷されている。印刷文字は小さいが、なんとか判別はできる。

メインボードの写真
 @ 「CD-ROMとFDDのマウント」をはずした写真  A 拡張スロットの下の部分の写真  B CD-ROMの下の部分の写真

 

■ 拡張PCIカード

 拡張スロットは、PCI バスの2スロットだけだ。
FreeUNIX (FreeBSD,Linux ) を使う場合は、X−Window (XFree86) がオンボードの「ATI 3D RAGE LT Pro」を認識できない。
そのために、拡張PCI バスに認識可能なVGAカードを差して使うことになる。
今回は、VGAカードに 3S 「Trio 64V+」 を中古品を買って使った。
 もう1枚のカードは、SCSI カードで、アウトレット品だが問題なく使えている。

PCIカードの写真
 @ 2枚のPCI カードの写真  A SCSI カードの写真  B VGAカードの写真  ( 3S Trio )

 
 
 【 総合評価 】

日立製品には、ブランドのマイナーな印象とは反対に「つくりの良さ」を実感することが多くありました。

この FLORA330DC2 は、コンパクトなPCだが無理に詰込みすぎず、放熱にも配慮したつくりのよいPCです。


 
【 役立つサイトなど 】

い〜じ〜 FLORA いちにっさん
http://floracity.hitachi.co.jp/go/flotower/inetcity/easy/easy.htm



 

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