■ このページでは BlueQuartz WorkGroup Edition
をRAID-Boxにインストールしたようすを説明しています
オフィスやSOHO で利用できる BlueQuartz
WorkGroup Edition(以降 BlueQuartz
WH とよぶ)
を、小型ベアボーンキットPC Asus 「Terminator
P4-533」にインストールしてテストしていました。また、このケースに RAID-Box 「Accusys ACS-7500」 を組み込んで
BlueQuartz WE のテストもしました。
BlueQiartz WE は、オープンソースになった Sun Cobalt Qube3 を Project Blue
Quartz のエンジニアによって、Red Hat Linux 9 に移植されたソフトウェアです。オープンソースになった Cobalt
Qube 3 の移植作業は、現在も続けられていてまだすべての機能の移植は終わっていませんが、LAN
のファイルサーバーとしては問題なく利用できることがわかりました。
これからオフィスや学校などでのファイルサーバーの導入を計画されている方に、このページのインストール事例を参考にしていただければうれしいです。
■
メニュー
- ベアボーンキット
「Terminator P4-533」
- RAID-Box
「ACS-7500」
- インストールのメモ
- 総合評価
■
免責情報など
自己責任で利用してください!
このページに書いた手順は、すべての パソコン での
BlueQuartz の動作を保証するものではありません。1つの実行事例であり、参考事例として利用してください。
このページに書いた情報の利用は自己責任において行ってください。
この手順によって発生した障害や損害については、一切の責任を負いません。
|
|
ベアボーンキット 「Terminator
P4-533」 |
サーバー用PCとして利用したベアボーンキットは、台湾 Asustek
社製 Terminator P4-533 という製品で、友人が Rupo
というパソコンショップで購入した製品を借りてテストしました。インストールしてテストをするのが目的だったので、長期のロードテストはできませんでし
た。また、このPCケースは手ごろなサイズなので、オフィスのデスクの下に置いて使いたいという希望もありました。手ごろなサイズでほどよいケースデザイ
ンなので、以前から一度テストしてみたいマシンでした。
●
テストした Terminator P4-533 の仕様

|
サイズ 181.2(W) x 275(D) x 300.6(H) mm
CPU Intel Pentium 4 /
1.4GHz
メモリー 256MB/DDR 333
マザーボード ASUS P4SC-E TriOptix
チップセット : SiS 651 North Bridge
/ SiS 962 South Bridge
オンボードVGA :
オンボードNIC : SiS
電源ユニット : 165W
◆ [ オプション USB-2.0 カード ]
◆ [ オプション NIC : 3Com 3C905 ]
|
※ このマザーボード P4SC-E は、Micro-ATX
ではないオリジナルの規格サイズなので、一般市販のマザーボードとは互換性がありません。
テストした RAID-Box 台湾
Accusys
社製 ACS-7500 について、以前に書いた Web ページをごらんください。
※1
この製品は、IDE のHDD で RAID-1 と同等の動作をするRAID カード内臓のHDDケースで、ホットスワップもできます。
RAID-1 といっても、RaidTools のような管理ツールを使わずに、ハードウェア RAID が運用できます。
小規模なオフィスのLAN で使用するファイルサーバー向きで、ハードディスクの2重化が安価であり管理が楽な製品です。
2台のハードディスクをセットしてマザーボードにつなぐと、このケース内の2台のHDDは、1台のHDDとして認識されます。
ファイルサーバーに蓄積したドキュメントを、RAID-1 ( ミラーリング ) で冗長化する方法をテストしました。
●
テストした RAID-Box の ACCUSYS ACS-7500

|
◆ RAID-Box ACS-7500 の写真
テストした RAID-Box は、台湾 Accusys 社製 ACS-7500 です。
以前に購入してテスト済みですが、なかなか実務で利用するチャンスのない RAID-Boxなので、今回はミラーリング(RAID-1 相当 )
ができるファイルサーバーを組んでみました。
内臓ハードディスクは、Maxtor 製品 2B020H1 ( 30GB/ATA-100/5400rpm
) 2個使用しました。流体軸受けの静音HDD です。
※1
ACS-7500 のテスト記事
|
Terminator に BlueQuartz WE
をインストールした評価ですが、オフィスの業務でファイルサーバーとして使用するならば、他のパソコンをおすすめします。マザーボードASUS
P4SC-Eがオリジナルの規格製品なので、製造終了になれば代替品が入手できません。また内部温度の管理については対策が必要です。しかし家庭用や個人使用で、常時稼動でなければこのパ
ソコンでも問題はないでしょう。個人宅で利用する場合は、静音化対策が必要になるかもしれません。このサイズのケースはほかになくて人気が
あるようです
が、自宅で使われるならば同シリーズ製品の Terminator-2 の方はケース後部上にファンがあるの安心です。
ベアボーンキット Terminator P4-533
では、オンボードのネットワーク・チップが認識されないという問題が
ありましたが、BlueQuartz WE は問題なくインストールして使用することができました。
内臓のマザーボード P4SC-E のネットワーク・チップは RedHat Linux 9
からは認識されないのは以外でした。PCI スロット2本あるのでNICを差すことで解決できました。できればメジャーな Intel
製品か 3Com 製品のチップがほしいところです。どうもこのマザーボードは多機能でハイコストパフォーマンスをねらった製品のようで、Linux
についての配慮が少ないマザーボードのようです。Intel の純正マザーを OEM供給する Asustek
社製品は、高品質というブランドイメージがあったので個人的には残念でした。
パソコンの技術革新はめざましく、CPU や HDD の高性能化と低価格化がすすみ、100GByte を超える HDD も
1個が1万円以下で入手できるようになりました。高額だったサーバーのRAID
も、安価でSOHOや個人宅でも利用することができますので、このページのテスト情報を参考にしてください。
もどる