Kabayaki のインストール

Updated : 2004/07/25      

Kabayakiの公式HP
Kabayaki の公式ページ

■  このページでは Kabakaki のインストール手順を説明しています
 このページでは、タイムインターメディア がオープンソースライセンスで配布する 全文検索エンジン Kabayaki の無償版のインストール手順を説明しています。有償版も基本的に同じ手順でできます。
無償で利用できる Kabayaki は Red Hat Linux と Debian Linux に対応しています。
このページでは、2004年7月時点の最新バージョン Ver.1.4.0 を Red Hat Linux 9にインストールする手順を説明します。
全文検索エンジンのKabayaki は、ほかのソフトウェアと連携させることでパワーを発揮します。

Kabayaki 公式HP「Kabayaki とは」
http://www.kabayaki.jp/portal/syousai/

■  メニュー
  1. Kabayaki をダウンロードする
  2. インストールする
  3. 設定する
  4. テストする


  Kabayaki をダウンロードする 

 Kabayaki の公式サイトには、Kabayaki とそれに関連するソフトウェアが RPM パッケージとソースプログラムで公開されています。また、Kabayaki のドキュメントも PDFファイルで公開されているのでダウンロードして最初に読みます。
WebサイトからRPMのソフトウェアをダウンロードし、「インストールマニュアル」の手順にしたがってインストールすれば作業は終了します。

● Red Hat Linux 9 対応 Kabayaki の入手先 ( 2004年7月での最新版は Ver.1.4.0 )
http://www.kabayaki.jp/portal/dw/gpl.html

● ドキュメントの入手先
http://www.kabayaki.jp/portal/dw/
Kabayaki for Linux インストール取扱説明書
Kabayaki for Linux 取扱説明書
Kabayaki for Linux 辞書管理ツール 取扱説明書 ( 無償版では不要です )
Kabayaki Webスパイダー 取扱説明書 ( 無償版では不要です )

  ※ 制限条項は必ず読みましょう。
● ダウンロードするソフトウェア
  1. chasen-2.2.9-1.i386.rpm
  2. expat-1.95.5-2.i386.rpm
  3. ipadic-2.5.1-1.noarch.rpm  
  4. kabayaki-1.4.0-1.i386.rpm 
  5. kakasi-2.3.4-10.i386.rpm 
  6. namazu-2.0.12-5.i386.rpm
  7. nkf-2.01-2.i386.rpm 
  8. perl-CGI-2.81-88.i386.rpm 
  9. perl-CGI-FastTemplate-1.09-1.i386.rpm
  10. perl-File-MMagic-1.16-3.noarch.rpm
  11. perl-HTML-Parser-3.26-17.i386.rpm 
  12. perl-HTML-Tagset-3.03-28.noarch.rpm 
  13. perl-Jcode-0.80-1.i386.rpm 
  14. perl-NKF-2.04-1.i386.rpm
  15. perl-Text-Kakasi-1.05-5.i386.rpm
  16. perl-URI-1.21-7.noarch.rpm
  17. perl-XML-Parser-2.31-15.i386.rpm
  18. perl-XML-Writer-0.4-1.i386.rpm 
   サイトにある RPMパッケージでは、なるべく新しいバージョンを利用します。
   古いバージョンも、パッケージ間の依存関係が発生した場合に利用できます。



  インストールする 

  「インストール取扱説明書」の手順にしたがって、ダウンロードしたソフトウェアをインストールします。
ダウンロードしたソフトウェアで、すでにLinuxにインストール済みの場合はインストールする必要はありません。
最終的に上記のソフトが Linux にインストールされて、それらのバージョンがが同等かそれ以降であれば問題ありません。
以下の順番で、 RPM コマンドでインストールします。作業は root 権限で実行します。


# rpm -ivh kakasi-2.3.4-10.i386.rpm
# rpm -ivh chasen-2.2.9-1.i386.rpm
# rpm -ivh expat-1.95.5-2.i386.rpm
# rpm -ivh ipadic-2.5.1-1.noarch.rpm
# rpm -ivh perl-CGI-2.81-88.i386.rpm
# rpm -ivh perl-CGI-FastTemplate-1.09-1.i386.rpm
# rpm -ivh perl-Jcode-0.80-1.i386.rpm
# rpm -ivh perl-NKF-2.04-1.i386.rpm
# rpm -ivh perl-HTML-Parser-3.26-17.i386.rpm 
# rpm -ivh perl-XML-Writer-0.4-1.i386.rpm 
# rpm -Uvh perl-File-MMagic-1.16-3.noarch.rpm
# rpm -Uvh perl-Text-Kakasi-1.05-5.i386.rpm
# rpm -ivh namazu-2.0.12-5.i386.rpm
# rpm -ivh kabayaki-1.4.0-1.i386.rpm


コマンドを実行して、次のような警告が出る場合はすでにインストール済みなのでスキップします。


[root@redhat9 src]# rpm -ivh expat-1.95.4-1.i386.rpm
警告: expat-1.95.4-1.i386.rpm: V3 DSA signature: NOKEY, key ID db42a60e
Preparing...       ########################################### [100%]
    package expat-1.95.5-2 (which is newer than expat-1.95.4-1) is already installed
    file /usr/bin/xmlwf from install of expat-1.95.4-1 conflicts with file from package expat-1.95.5-2

 「・・・ already installed file ・・・」というメッセージが表示されています。

※ 「お試し版 sansyo」は、Kabayaki が完成したあとでもインストールできます。
  とくに完成を急いでない場合は、完成後にインストールしてください。


  設定する

ソフトウェアをインストール後、Kabayaki を Webサーバーの Apache と連携させる設定をします。
連携させることで、ネットワークにつながったPCから Kabayaki を利用可能になります。

1、Apache の設定ファイル httpd.conf に Kabayaki 用の設定 ( apache.conf ) を追加する


# cd /var/kabayaki/etc
# cat "apache.conf" >> /etc/httpd/conf/httpd.conf



2、Apache の設定ファイル httpd.conf の 表示文字コード設定を変更する

エディター gedit などを利用して /etc/httpd/conf/httpd.conf  の以下の個所を変更する。


AddDefaultCharset ISO-8859-1
            ↓
# AddDefaultCharset ISO-8859-1


3、Apache を再起動する

Apache を次のコマンドで再起動させて新しい設定を反映させます。


# apachectl restart


 Kabayaki と Apache の連携の設定はこれで終わりです。



  テスト する

  Kabayaki と Apache が連携できているかテストします。
Kabayaki の中身はCGI のスクリプトで、このスクリプトが Apache 上で利用できれば連携できています。

■ LANにつながったパソコンのブラウザーで、Kabayaki+Apache サーバー上の Kabayaki 画面を表示する

Apache のデフォルトページ

 LANにつながっているパソコンで、ブラウザーを起動しApache の配信ページを閲覧します。

 URL :  http://[サーバーのIPアドレス]/

 事例 : http://192.168.0.100/

写真左の画面が表示されれば、Apache は正常に起動していることがわかります。
Kabayaki の検索ページ

 ブラウザーで Kabayaki の検索ページを閲覧します。

 URL :  htp://[サーバーのIPアドレス]/kabayaki/

 事例 : http://192.168.0.100/kabayaki/

写真左の画面が表示されれば、Apache 上で Kabayaki の CGI スクリプトが正常に動作していることがわかります。
Kabayaki の設定画面

 ブラウザーで Kabayaki の設定ページを閲覧します。

 URL :  htp://[サーバーのIPアドレス]/kabayaki/cgi-bin/admin/rc.cgi

 事例 : http://192.168.0.100/kabayaki/cgi-bin/admin/rc.cgi


写真左の画面が表示されれば、Apache 上で Kabayaki の CGI スクリプトが正常に動作していることがわかります。

上記の3つの画面が表示できれば、Kabayaki と Apache  の連携ができています。

Kabayaki の使い方については「Kabayaki 取扱説明書」を参照してください。
ファイルサーバー Samba を連携させた「かばやきサンバ」の使い方については、別のページで説明します。


■ Kabayaki の画面が表示できなかったら?

  これまでの作業で、設定作業にミスがなかったか調べてください。問題解決のヒントはつぎのとうりです。
  1. 必要なソフトウェアがすべてインストールされていない。
  2. Apache が起動していない。
  3. Apache の設定ファイル httpd.conf に、Kabayaki の設定が正しく追加されていない。
  4. httpd.conf の変更後、Apache を再起動させていない。
  5. ブラウザーでアクセスする URL がまちがっている。