J2EE のインストール

Updated : 2005/11/06     
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Java
 ■ Sun J2EE のインストール手順を説明します
 このページでは Sun  Microsystems 社製 JavaのWebアプリケーションサーバー J2EE ( Java2 Plathome Enterprise Edition ) を WindowsXPにインストール手順を説明しています。JavaのWebアプリケーションを習得する場合、オープンソースの Apache-Tomcat を利用するのが一般的です。しかし、Tomcat に手作業で関連するコンポーネントを連携させるのはめんどうなものです。そこで、Sun Microsystems 社製品の J2EE SDK をライセンス条項にしたがって利用することで、Webアプリケーションの操作や練習ができます。また、同社の提供するドキュメントは ていねいに整備されてわかりやすいのでおすすめできます。

 ■ このページのメニュー
      1. J2EEインストールの前に 
      2. J2EE をダウンロードする 
      3. インストール作業の手順 
      4. デフォルトサーバーの起動と確認 
      5. 管理コンソールの起動と確認 
      6. Simple Page をデプロイする 
      7. メモダンダム 


 J2EEインストールの前に

 ■ 今回 J2EE をインストールしたマシン仕様

 項 目
 仕 様
  J2EE
  J2EE SDK 1.4_02-2005Q2-Windows.exe
 OS   WindowsXP Pro / SP2
 CPU
  Pentium4 /1.7GHz
 メモ リー
  512MB
 マザー ボード
  Asustek P4T-M
 ハード ディスク
  Fujitsu MPG3307AT ATA100/30GB
 ネット ワークカード
  3Com 3C905TX


  ■ J2EE のインストールについての情報

J2EE についての初心者向けの資料は少ないですが次のサイトが役立ちます。

●サン マイクロシステムズ社の公式ドキュメント
Sun Java System Application Server Platform Edition 8.1 2005Q1 Installation Guide
 http://docs.sun.com/app/docs/doc/819-0080

●丸山不二夫先生(稚内北星学園大学)のWeb レクチャー
 @IT 「J2EEの基礎」(8回シリーズ)
 http://www.atmarkit.co.jp/fjava/rensai/j2ee01/j2ee01.html

●J2EE SDK についてのガイド
Sun Developsers Network --> Downloads
 http://java.sun.com/j2ee/download.html



 J2EE をダウンロードする

 ■ J2EE は All In One Bundle 版を利用する

 J2EE は 、Java 言語で記述されたアプリケーション・サーバーシステムです。J2EEを運用するためには、その基盤となる Java (J2SDKおよびJRE) が必要になります。そこで J2EE をインストールする前にJ2SDK をインストールするか、J2EE のAll In One Bundle という J2SEを含むバージョンをインストールします。
はじめてJ2EE をインストールする場合は All In One Bundle をおすすめします。J2EE と J2SE は密接な関係にあり、J2SE のバージョンの違いによりJ2EEが正しい動作ができないことがあるためです。

※ すでにJ2SE をインストールしている方は、注意深く対応するJ2EEの版を確認してダウンロードしてください。
 
 ■ J2EE のダウンロード

入手先URL: http://java.sun.com/j2ee/1.4/download.html

 ダウンロードするファイル: J2EE 1.4 SDK  All In One Bundle  WindowsXPプラットホーム用

J2EEのダウンロードページのトップ
 スクロール・ダウンしてダウンロードボタンをさがす。 画面を下にスクロールして All In One Bundle ( まるごと一式 )ダウンロードする
All In One Bundle ( まるごと一式 ) をダウンロードする。
 ※ ダウンロードページトップにあるJava製品関連図はJ2EEのしくみを理解する上で参考になります。

ファイルは適当なフォルダーにダウンロードして保存します。 (ファイルサイズは 約140MBあります。)
 

 インス トール作業手順

 ■ J2EE のインストール

1、ダウンロード したファイルをダブルクリックして、起動したインストルウィザードに したがって操作します。
次へ>> をクリックする

2、開発元の Sun Microsystems社のライセンス条項に同意できれば [はい] を選んで[次へ]すすむ
Sunの規定するライセンスの条項に同意できれば 次へ をクリックする。

3、インストール先のフォルダーがデフォルト値で問題なければそのまま[次へ]すすむ。
適切なインストール先ディレクトリを指定する。

4、デフォルト値の "C:\Sun\AppServer" のディレクトリを作成して[次へ]すすむ。ます。
新ディレクトリ作成の許諾認証をする。

5、サーバー管理に必要な事項を設定して[次へ]すすむ。
管理者パスワード設定と認証方法、ポート番号を設定する。
この画 面の情報をメモする

● 管理者アカウント

 ・ 管理者ユーザー名
 ・ 管理者パスワード


● 管理者ユーザーの認証

「管理者ユーザー名を毎回指定する/しない」の設定は使用環境を考慮して決める。


● J2EEサーバーのポート設定

 ・ 管理ポート  : 4848
 ・ HTTPポート : 8080
 ・ HTTPSポート: 8181

 この画面の設定事項はサーバーの動作に関するものなのでメモしておきます。


6、インストールするアプリケーションやプラットホームOS上での設定を指定し [次 へ]すすむ。
サンプルサーバー作成とショートカットを設定する。

上記の設定にしたがってインストールが開始される。
インストールには数分かかるので Java を飲んでゆっくり待ちましょう。

7、「完了ボタン」の前に

ここに書かれている注意を必ず読んでから[完了]をクリックする

#製品登録
ウィザードを閉じると Sun の製品登録のページが開く。
この登録をすると製品の情報をメールで知らせてくれるが必要なければ閉じるか後で登録する。
製品登録が必要な場合はここでしておく。 日本語表記のページ

以上でインストールが完了しました。
新しい設定を確実にするために、インストール後にマシンを一度再起動させてから J2EE を起動させます。

WindowsXP を再起動させる




 デフォ ルトサーバーの起動と確認

 ■ J2EE を起動して動作を確認する

 1、デスクトップのスタートメニューからJ2EE( デフォルトサーバー起動 ) をクリックして起動する

デフォルトサーバーを起動する。


2、DOSプロンプトの画面が起動するので指示にしたがい何かキーボードのキーをたたく

DOS窓が開くので、画面の指示にしたがって何かキーを押す。

3、起動したサーバーをIEで確認する

サーバーが起動したら、IEなどのWebブラウザーを起動して次のアドレスを閲覧 してみる。

  URL : http://localhost:8080/

 ブラウザーに次の画面が表示されれば J2EE アプリケーションサーバーは正常に動作しています。
デフォルトのトップページを閲覧する。

  ● 画面が閲覧できない場合は?
 上記の画面が閲覧できない場合は、J2EE のインストールに失敗しているか、参照するポート番号がまちがっていることが考えられます。ブラウザーに入力したURLを確認しててください。

 ■ 最初に読みたいドキュメント

・ Congratulations - You've Completed Installation!
C:\Sun\AppServer\docs\about.html
・ Quick Start Guide
C:\Sun\AppServer\docs\QuickStart.html

・ Features and Resources
C:\Sun\AppServer\docs\features.html



 管理コ ンソールの起動と確認

 1、J2EEの管理者ページを開いてログインする

URL: http://localhost:4848/

ユーザー名とパスワードはインストール時に設定したものを入力しログインする。
管理画面のログインにはインストール時設定したユーザー名とパスワードを入力する。


 2、ログインした管理画面

管理画面 バー ジョンを確認す
 正常にログインできると上記の管理画面が開きます。

  3、サーバーのバージョンを確認する

サーバーのバージョンを確認する。

  4、サーバーを停止させる

 [スタート] --> [ すべてのプログラム ] --> [ Sun Microsystems ] --> [ Application PE ] -->{[ デフォルトサーバー停止 ]

デフォルトサーバーを起動する。
 ※ インストールしたマシンをシャットダウンする際は、事前にJ2EEアプリケーションサーバーを停止させます。

ここまでの操作が無事に終了できれば、J2EE アプリケーションサーバーのインストール作業は終わりです。
 ● デモの Java Pet Store について
 今回インストールしたバージョンの J2EE-1.4SDKサーバーでは、残念ながら人気のサンプルページ "Java Pet Store"をすぐ見ることができません。以前のバージョンにはバンドル(同梱)されていた Java Pet Store のデモは、Blue Prints という別のファイルをダウンロードして利用するようになっているようです。PetStore はコンパイル、デプロイをして、(すでにインストールされている) データベース PointBase と連携することで利用できます。
 PetStore を試したい方は以下のページを参照してください。このページでは説明しません。

Sample List Page 1 of 2
< 途中を省略 >
Sample List Pege 2 of 2

Java Pet Store Demo 1.4
http://localhost:8080/samples/blueprints/petstore1.4/docs/index.html
ここでは次の章で簡単なデモページのインストール手順だけ説明します。


 Simple Page をデプロイする 

上記の手順で J2EE サーバー本体はインストールできたので、Webアプリケーションサーバーの動作を確認してみます。ここではやさしくインストールできる Sample Page をサーバーにデプロイ(配備)してみます。
 1、サンプルページから「Simple のデプロイ手順のページ」を開く
 URL : http://localhost:8080/sample/docs/list.html

サンプルページのインデックスを見る。
 2、コンパイルとデプロイの手順を読む

コンパイルとデプロイの手順

 3、上記の説明にしたがいDOSプロンプトの画面を開き、simple/ のディレクトリに移動してコンパイルを実行する。

 ディレクトリ : C:\Sun\AppServer\Samples\ webapps\apps\simple

simpleのディレクトリのファイルを見る。

次のコマンドでデレクトリに移動する
  > cd C:\Sun\AppServer\Samples\webapps\apps\simple
コンパイルを実行する
 >  asant core

  ※ asant は ant コマンドと同等のコマンドです。
 コマンドが終了すると、所要時間と成功のメッセージが表示される。
4、デプロイコマンドを実行する

コマンド > asant deploy

デプロイコマンドを¥実行する。
 コマンドが終了すると、所要時間と成功のメッセージが表示される。
コマンド実行後、生成されたコンテキストは同じディレクトリ内の web/ に収められます。
コンパイルの生成物は webap に入っている。
 デプロイコマンドを実行することでアプリケーションサーバーのコンテキストとして登録されます。
 5、ブラウザーを使ってWebアプリケーションサーバー上にデプロイされたペー ジを見てみよう

URL :  http://lovalhost:8080/webapps-simple/

デプロイされたページを見る。
  JSP と Servlet のリンクをクリックすると Tomcat のサンプルと同様の Hello World のページが見れます。
 6、JSPのプラグインの画面を見てみよう
上記のページよりリンクをたどり JSPのプラグインのページを開く

 [ JSP Examples ] --> [ plugin ]
プラグインのページ
 画面に時計が表示されて秒針が刻々と動けば JSPが正しく動作していることが確認できたことになる。
他のPCからこの画面を開くと、時計の時刻はサーバーマシンの内蔵クロックものであることがわかります。

 ● うまくいかないときは

 デプロイしても simple のページで Servlet や JSP が動かない場合は、コンパイルかデプロイの操作ミスが考えられます。コマンド asant の実行後にエラーメッセージがないか確認してください。



 メモランダム

Sun J2EE はいくつものソフトウェアにより構成されているシステムです。
うまく動かない場合は、システムの中で関連するパートも含めて解決の手がかりをみつける必要があります。
Sun のドキュメントはよく整備されているので、困った時はエラーメッセージの単語をキーワードにして検索するといいでしょう。

 ■ J2EE のドキュメント
サン マイクロシステムズでは英語ですがわかりやすいドキュメントを公開しています。

● Java Blue Prints for Enterpprise
http://java.sun.com/j2ee/1.4/download.html#blueprints

● J2EE Tutorials
http://java.sun.com/j2ee/1.4/download.html#tutorial

● J2EE Platform Specification
http://java.sun.com/j2ee/j2ee-1_4-fr-spec.pdf


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