■ Jetty のインストール手順を説明します
このページでは Jetty のインストール手順を説明しています。Jetty は100% Java
で書かれたオープンソースのWebアプリケーションサーバー(Servlet コンテナー)です。Jetty
は軽くて高速、拡張、柔軟性を重視してデザインされています。
■ このページで説明する手順と説明の全体像です。 (各項目にはタグ/アンカーを付けてジャンプできるようにする。)
- 前準備
- ダウンロード
- インストール
- 動作検証
- ドキュメント
- メモダンダム
■ Jetty をインストールして利用するためには次の環境を準備します。
- Java対応OS: Solaris、Linux、Windows2000/2003/XP など
- J2SDK1.4 以降のバージョン。
- Apache-Ant
※
■ Webアプリケーションを利用する上での制限や留意事項
Jetty は Apache License
によるオープンソースソフトウェアとして公開されています。
またメーリングリストや有償のサポートサービスも用意されています。
■ 今回インストールしたマシンの概要
項 目
|
仕 様
|
OS
|
WindowsXP/Pro
SP2
|
Java
環境
|
J2SDK1.5._0_05-windows-i586-p
Apache-Ant 1.6.5
|
CPU
|
Pentium4
/1.7GHz
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メモリー
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512MB
|
マザーボード
|
Asustek
P4T-M
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ハードディスク
|
Fujitsu
|
このページではすでに上記のWindowsXPのマシン上に、J2SDK1.5 と Ant-1.6X
がインストール済みで利用可能な状態であることを前提に説明をします。( java と ant コマンドへのパスが設定済みで、
DOSプロンプトで使用できればOK。 )
1、Jetty の公式サイトからダウンロードする
URL :
http://jetty.mortbay.org/jetty/

右側にある Download をクリック
2、ファイルをダウンロードする
ダウンロードするファイルはすべての機能
を含んでいる *-all.* を選ぶ。
今回ダウンロードしたファイル :
jetty-5.1.4-all.zip
ダウンロードしたファイルは適当なディレクトリに保管する。
ダウンロードしたファイルを解凍し、ドライブ上の適切なディレク
トリにコピーする作業です。
■ ダウンロードしたファイルを解凍して C ドライブのルートディレクトリにコピーする
※
インストール先は任意のディレクトリを指定できます。今回はテストでコマンドラインを使うために浅いディレクトリにしました。
以降の説明ではこのディレクトリ C:\jetty-5.1.4 を
$JETTY_HOME とよびます。
■ ドキュメントを読む
Jetty の起動方法などの手順は、解凍したファイル内の README
に書かれています。
ドキュメントは README 以外に $JETTY_HOME/src/org/mortbay/start/README.txt にあります。
また、Jetty を起動してデモページにあるドキュメントページを読むことができます。
■ ディレクトリ構造

|
demo - Demos of the HTTP server
and servlet container.
etc - The config
files and resources.
ext - The
external jars needed for the main jetty server.
extra - Directory of optional
extras
/plus - Extended
jetty with JNDI, transaction, JAAS & log4j
/ftp - FTP
client
/j2ee - J2EE
distributions and integration
/jdk1.2 - Classes for JDK
< 1.4
/loadbalancer - A simple load balancer
src - The source
for the HTTP server and servlet container.
lib - The jars of the compile jetty code.
logs - Log file directory
resources -
src - Source files
test - Test harnesses.
webapps - The default location for war files or webapps.
webapps/template
- A template
webapp that can be used to base your own on.
work
|
動作検証としてインストールした Jetty
を起動してデフォルトページや管理者ページを開いてみます。
Jetty の起動は、DOS プロンプトの画面を開き、コマンドラインから起動コマンドを実行します。
1、Jetty のデモページと管理者ページを起動して動作確認する
DOSプロンプト画面で起動スクリプト start.jar を実行する。
C:\ > cd
c:\jetty-5.1.4
C:\jetty-5.1.4
> java -jar start.jar etc\admin.xml etc\demo.xml
|
起動コマンドの書式 : java -jar
start.jar <configfile>
< config > : 設定ファイル
Jetty のデフォルトの接続ポートは 8080
2、起動後ブラウザーを利用して Jetty サーバーに接続してみる
URL : http://localhost:8080/jetty/

※
3、サーブレットと JSPの処理を確認する
メニューから Demos をクリックすると以下のページでテストできます。
4、管理者ページ
ページ左側のメニューにある Admin
というリンクをクリックして管理者画面にログインする。
user : admin
Password : admin
4、Jetty を停止させる
Jetty は以下のコマンドで停止できる。
C:\jetty-5.1.4
> java -jar stop.jar
|
※ Ctrl + C を入力して停止することもできる。
5、そのほかJMX の管理ページを開く
JMX( Java Management Extension )
の起動には以下のオプションを使う
C:\jetty-5.1.4
> java -jar start.jar etc\admin.xml etc\demo.xml etc\jetty-jmx.xml
|
URL: http://localhost:8082/

8082 番ポートに接続すると管理画面を開くことができます。
■ Jetty についての情報や資料
・ チュートリアル
Jetty のチュートリアルは公式サイトで読むことができます。
設定方法の詳細や操作・機能拡張については次のページをごらんください。
http://jetty.mortbay.org/jetty/tut/logging.html
・ Java HTTP Servlet Server に Struts
をインストール(日本語)
http://www.jajakarta.org/struts/struts1.0/ja/target/documentation/installation-jetty.html
・ Eclipse の Jetty プラグイン
http://www.eclipsewiki.net/eclipse/?Jetty%A5%D7%A5%E9%A5%B0%A5%A4%A5%F3
・ Java Wrapper
$JETTY_HOME/extra/win32 には Windows用の
Java Wrapper があります。
現状では Jetty についてのドキュメントはほとんどが英語です。
Jetty
のセールスポイントは小型で軽量で高速という点です。小規模な
Webアプリケーションを動かす場合に、必要最小限の機能を選んで効率的に運用することができます。欠点としては日本語ドキュメントが少なく、国内では資
料があまり見当たらないことのようです。J2EEで運用するような大規模な Webサイトでなければ、Jetty
でWebアプリケーションを運用するのもいい選択肢だと思います。
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